今回は、旧カードのゴシック版を取り上げてみます。
■No.15
・文章のインクが薄いタイプは「ネット」の上に「ヽ」があります。
ちなみに明朝版で、ヒトデンジャーの頭が青インクで修正したのか、グダグタになったタイプがあります。
■No.17
・タイトル「毛虫怪人ドクガンダー」の「ク」がまともなタイプと、下が消えているタイプの2種類あります。
まともなタイプは、本文下から2行目「弱点」のルビ左上が欠けています。
また、N版でタイトルがあるものはN初版、タイトル欠はN2版です。
■No.19
・本文最終行「水がないとうごけない。」の「う」がまともなタイプと、下半分が欠けているタイプがあります。
■No.20
・本文1行目「●出身地」の「地」右側は全て手書きになっていますが、下手なタイプと上手なタイプで2種存在します。
上手なタイプが新ゴシック版です。
■No.23
・これは細かい話でスミマセンが、タイトルの頭「催」と本文1行目「地」のルビの間に点があるタイプは、本文最終行の「り」がかすんでいます。
点が無いタイプは「り」はまともです。
■No.24
・タイトル「地底怪人モグラング」の「底」が、部分的に2ケ所消えているタイプがあり(仮に「エラーAタイプ」とします。)、それに対し「底」の消えた2ケ所を手書き修正されているが、「地」の下部に目立つエラー箇所が出現する(エラーBタイプ)と何も無い(修正タイプ)の3種類があります。
エラーBタイプが少ないです。
■No.31
・タイトル「毒蟇怪人ガマギラー」の「蟇」が完全につぶれているエラータイプと手で書き直した修正タイプがあります。
■No.26
・本文最終行、「カ」がまともなタイプと左下が欠けているタイプがあり、後者が新ゴシック版です。
■No.28
・本文2行目、「ア」がまともなタイプと、右上が少しトビ出しているタイプあり。
■No.29
・本文7行目、「い」の右側にゴミが付いているタイプと、取り除いた跡が残っているタイプの2種あり。
■No.32
・コレクターの間では有名な本部4行目「口」のルビの有無。ルビの「くち」が無いタイプが少な目ですが、無いタイプと思っていても、よーく見ると薄く「くち」が有る事が多いです。しかし見分けるポイントが有ります。
ルビの「くち」が本当に無いタイプは本文6行目「2」の左上先っちょが欠けています。
ルビの有るタイプの「2」の先っちょは手書き修正されています。