1973年からスタートしたカルビーのプロ野球カードも今年で50周年を迎えました。50年間、途切れる年度もなく、ミスターこと長嶋茂雄さんの現役時代から続いている事も、歴史的に価値が高く評価されるところです。
そんな野球カードですが、この50年で約2万!!程の数が発行されました。というわけで、収集の仕方も千差万別。新しく発行されるカードだけを集めている人はそれで良いですが、遡って過去のカードを集めたい人に向けて少しお話しします。
それぞれの世代の人が「子供の頃に持っていたカードを、もう一度、集めてみたい」というパターンが一番多く見受けられます。しかし、年度、地域、球団などにより天国にも地獄にもなります。
まず年代ですが、1973年~1996年までのカードは収集が基本難しく、1997年~現在までは基本簡単です。いつものように、手っ取り早く、年代別、球団別にコンプリートの難易度を★印で書きます。 ★容易 ★★普通 ★★★やや難しい ★★★★難しい ★★★★★ほぼ不可能 ★★★★★★無理
(年度別) 1973年★★★★★ 1974年★★★★ 1975年★★★ 1976年★★★ 1977年★★★★★ 1978年★★★★★★ 1979年★★★★
1980年★★★★★ 1981年★★★ 1982年★★★★ 1983年★★★★★★ 1984年★★★★ 1985年★★★★ 1986年★ 1987年★ 1988年★★★ 1989年★★★★★
1990年★★★★ 1991年★★ 1992年★★★ 1993年★★★★ 1994年★★★ 1995年★★★ 1996年★★★ 1997年~★~★★
(球団別) 巨人★★★★★★ 阪神★★★★★ 広島★★★★★★ 中日★★★★★★ 大洋★★★★ ヤクルト★★★★ ホークス★★★★ ライオンズ★★★★ 阪急★★★★ 近鉄★★★★ ロッテ★★★ 日本ハム★★★
まあ、異論もあるかと思いますが、チャチャと分けると、こんな感じでしょう。球団別の場合、単純に人気球団は種類が多く、残念ながらパ・リーグは主力選手しかカード化されていません。
次回は恐怖の地方限定版の話です。
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