通常の文章違いなども記載してほしいとの事で、代表的なNの初版も同時にピックアップします。一旦、No.110に戻ります。
■No.110 ★ 通常は「とくちょう」の所が「なげつけ」ですが、N初版、明朝、ゴシックは「首になげつけ」となっている。
■No.111 ★ 通常は「とくちょう 3」の所が「ひとふりで」ですが、N初版は「ひとりで」となっている。 ★★2. 通常は「弱点」の説明で「はんげん」ですが、S版のみ「はんげげん」になっている。 一般的には「はんげげん」が異種扱いで、個別にコレクトされる人が多いですが、S版に限って言えば、S地方版(注1)が存在し、それは「はんげん」表記で数が少ない。この例に限らず、通常表記でありながら、貴重となるカードが数多く存在します。 (注1) S地方版について。そもそもS版が西日本版なので表現としてはおかしいですが、コレクター間で日常的に使われるので、これで通します。 有名なNo.112の「すいこる」やNo.176の「ミサイクル」などエラー表記がある事からS初版の扱いでしたが、同じグループの中に、通常のS版と比べて、エラーや修正、レタッチなどが混在しているので、時系列でなく地域性で考えられるようになりました。 見分けるコツは、写真面が淡い赤系の色合いで、文章面は紙質をよく見ると、等間隔で縞模様になっている。また、インクの色が濃いものが多い。 この見分け方で、110種揃える事が出来ます。そこそこハードルは高いですが、新種が出るかもしれないので面白いですよ。 ★★★★★ S版には、アルファベットが通常のSと逆さになっている「逆S」が存在する。かなりレアーです。番号によっては全て「逆S」のカードもあります。
■No.112 ★ N2版~が「とくちょう 1」の説明で「頭の口から」ですが、N初版は「頭上のあなから」になっている。 ★ S地方版は「とくちょう 1」の説明で「人間をすいこる」になっている。
■No.113 ★ N初版、明朝、ゴシックはタイトルが「怪奇 フクロウガン」。 ★ S、T、TS版は「とくちょう 1」の説明で「いっしゅんにして」。通常は「いっしゅんに」。
■No.115 ★ 通常は「とくちょう」の説明で「持ちあげるほど」ですが、N初版、明朝、ゴシックは「持ちあげる」。 ★★ T版はcの一部が欠けたエラー版(1種)と修正版(3種)の計4種がある。
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