top of page
hederlog2-1.png
KINKYS キンキーズ

旧カルビー仮面ライダーカード No.139、No.177の、N初版の初版、N初版、N2版、N3版、N4版、S、SR6、TR6、KR7など

いつも唐突でスミマセンが、No.177を先に紹介致します。


このトカゲロンのカード、細かく見るとバリエーションが豊富でした。


ポイントは裏面番号末の「7」左上に、タテ線の白ヌケがあり、その部分がキメ手となり、色々な事が判ります。ほんとに細かい話ですがぜひご参照ください。


■No.177 ★★★★★ N初版の初版は、番号中央の「7」が少しいびつな形(真ん中少し上あたり)をして、タテ線白ヌケが無いタイプ。本文6行目中央にある「の」の一部が欠けている。 ★★★★★ N初版は、タテ線白ヌケが有り、番号中央の「7」が少しいびつ、本文6行目中央の「の」が一部欠けタイプ。(N初版の未断裁シートで確認済み。) ★★★ N2版は何もないタイプ。本文6行目の「の」は、ここからまともになります。 ★★★★ N3版は、タテ線白ヌケが有る(以下A表記)タイプと、その部分を修正している(以下B表記)けど、跡が残っているタイプの2種類があります。(ここから修正タイプが登場し、ややこしくなります。) ★★★★ N4版はトカゲロンの腹に赤点があるタイプ(レアー!!)。 ★★★★ SR6版はA、Bタイプと全く何も無いCタイプの3種あり。 Aタイプは数が少ない。 ★★★★ TR6版はAとBタイプの2種類ですが、修正の仕様は複数あります。 ★★★★ KR7版はA、B、Cタイプの3種類となり、Bタイプが大変少ない。と、まあ、ライダーカードのNo.177はこんな感じになります。実物がないと「なんのこっちゃ」ですな。   

 

さて、次に話がガラッと変わって、懐かしい昭和のカードやブロマイド、いったいどんな物が人気があり、どこが集めにくいか、また価値があるのか?このコーナーを見ていただいている、ほとんどの人が興味を持っているハズなので、この話も追加していきます。山勝、天田、丸昌などのメーカーから発売された、いわゆる駄菓子屋カード。カルビー、カンロ、シスコ、カバヤ等の菓子メーカーのオマケカードに比べ、昔から扱いが下に見られてましたが、現在は人気があり、いざ集めてコンプリートを目指すと、これが大変で、タイトルによっては10年探しても揃わない作品もあります。

 

判りやすい例をあげると、天田のロボコンカード。 No.1~420まであり、各ブロックが60で構成されています。 なので全7弾×60=420種となります。(再販だけの弾があるため、実際は8弾。)各弾で出現率が異なり、D=ものすごく見かける(こればっかり見る)、C=まあ見かける、B=たまに見かける、A=見ない、S=全く見ない、SS=まぼろし。 と手っ取り早く分けてみました。これをロボコンカードにあてはめると、 第1弾 No.1~60=C、第2弾 No.61~120=D、第3弾 No.121~180=D、第4弾 No.181~240=C~B、第5弾 No.241~300=A~S、第6弾 No.301~360 C~B、第7弾 No.361~420=C~B。こんな感じでしょうか。  (C~Aと表記に幅があるのは、同じブロック内でも、番号によって出現率に差があるためです。)   

他の天田のカードも紹介します。 ・怪傑ライオン丸。全1弾 No.1~55=C~B ・レッドバロン(厚紙)。全1弾 No.1~55=A~S ・勇者ライディーン。全4弾 No.1~180=C、No.181~240=B ・ロボット刑事(6連カードサイズ)。全2弾 No.1~80=A~S ・レインボーマン(6連カードサイズ)。全4弾 No.1~126=D、No.127~216=A ・ワイルド7(6連カードサイズ)。全1弾 No.1~39=D。No.39は全てラッキーカード? ・マッハバロン。 全2弾 No.1~120=C ・突撃ヒューマン。 全1弾 No.1~60=C ・バロム1。全2弾 No.1~55=C、No.56~115=B~S ・ばってんロボ丸。全1弾 No.1~60=B ・バトルフィーバーJ。全1弾 No.1~60=B

 

続きは次回として、いつものライダーに戻ります。

 

No.139は、これまたややこしいです。ご理解いただけたら幸いです。

■No.139 ★★★ タイトルですが、通常は「新ライダーのすがたはここがちがう?!」ですが、N初版のみ「ライダーのかっこうはここがちがう?!」となります。 また、TとTS版は「新ライダーのすがたはここがちがう!?」となり「!」と「?」の位置が他の版と逆になり、タイトルの書体と級数(文字サイズ)も異なる。 ★★ 裏面の表、5列目「ヘルメットの色」ですが、通常は左から「あおみどり、こいみどり、みどり」となりますが、N初版のみ「こい、すこしこい、あかるい」となります。 ★★★ 裏面の表、3列目タイトルが、通常は「クラッシャーの色 ライダーの口の部分」と2行表記になっていますが、N初版は「クラッシャーの色」の1行のみ。 また、S、T、TS版は「ライダーの口の部分」と、これまた1行表記となります。 ★★★ S版のみ、裏面の表四隅の処理が違う。また線そのものが異なります。 また、表中の文字サイズも他と異なり大きいので、改行の位置が4ケ所異なる。 ★★★ 通常のS版は、表2列3番目のルビが「い ぽん」となっていますが、S地方版は「いっぽん」と、小さな「っ」が手書きで追加されています。 ★★★ N3版は上にかかげた手の先に黒点があるタイプとなります。   

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page